8月を過ぎればいよいよ我々を苛んできた暑さも和らぎ、いよいよ秋めいた季節になってくる。
そんな秋はスポーツの秋、読書の秋、食欲の秋、、、といった具合に色々と捗る季節というのが昔からの認識らしい。ただアートファンにとっては、秋といえばやはり芸術ではなかろうか。ちなみに芸術の秋という言葉自体は他国には存在せず、日本固有のものだという。
背景として、まず一つに、二科展や日展、院展など日本を代表する展覧会が開催されること。また過ごしやすい秋の陽気は心に芸術を楽しむ余裕を生むことなどがあるとされる。
秋は月や紅葉が綺麗な季節だ。そんな季節にわざわざ絵で鑑賞することのなんと雅やかなことだろうか。さて本記事では、秋の月と紅葉を題材に描かれた日本人の原風景的作品を数点紹介しよう。
大地義彦/Yoshihiko Daichi

46.4 x 55.5 cm
Keiko Kobayashi

46 x 58 cm

46 x 58 cm
Sai Seinan

145 x 80 cm
Edi Matsumoto

38 x 76 cm
大泉沙知/Sachi Oizumi

21 x 29 cm
藤川妃都美/Hitomi Fujikawa

91 x 72.7 cm
刀根千賀子/Chikako Tone

45.5 x 53 cm
aki

16 x 11 cm